コレステロールの正常値は

LDLが120未満、中性脂肪が150未満、HDLが40以上となっています。

コレステロール 正常値 | 総コレステロール | LDL | 中性脂肪 | HDL |
正常値 | 150~199 | 70~119 | 50~149 | 40以上 |
境界域 | 200~219 | 120~139 | ||
要注意 | 220以上 | 140以上 | 150以上 | 40未満 |
いかがですか?
コレステロールが正常値の範囲内ならまず安心です。
次に

正常値の方の割合(%)を年代別に見ておきましょう。

コレステロール 正常値の方の割合(%) |
20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60代 | 70代 |
総コレステロール | 87 % | 80 % | 69 % | 61 % | 63 % | 69 % |
LDL | 79 % | 68 % | 60 % | 48 % | 49 % | 63 % |
中性脂肪 | 85 % | 72 % | 68 % | 63 % | 62 % | 65 % |
HDL | 93 % | 94 % | 90 % | 90 % | 86 % | 86 % |
50代や60代のLDLにおいて、正常値の方がかなり少なくなる事が分ります。
(50%以上は異常値というデータです。)
全体でみると、HDLはどの年代も正常値の方が多いのですが、
その他の3つのコレステロールに関しては、
40前後から正常値でない方がかなり出てきてしまいます。
(少なくとも30%以上の方が異常値というデータです。)
この表を見ると、コレステロール(総コレステロール、LDL、中性脂肪、HDL)を
正常値にする事が、いかに難しいかが分りますね。
そこで
次にご覧頂きたいのが、

上記

その年代の方の、4つのコレステロールの平均値、特徴、問題点、正常値の割合、
コレステロールを正常値にするヒントなど
その年代に焦点を当てた記事となっています。
そして縦軸の「〇〇コレステロール」に関しては、
そのコレステロールが高くなる原因、男女別の特長や注意点、治療方法など
そのコレステロールを正常値にするヒントを書きました。
また「男性と女性」では、正常値を超えるコレステロールの種類や年代が微妙に違いますので、
こちらに男性、女性の記事も用意しております。
あなたの該当する記事をお読み頂き、
いろいろな角度からコレステロールをご理解頂ければと思います。
そしてその記事が、コレステロールを正常値にする道筋
となれば、こんなに嬉しい事はありません。
まずは、お時間がある時に、コレステロールを下げる方法や順序の記事から
読み始めて頂ければと思います。