しかし、正常値を超えてしまってる方のために、
20代のコレステロールを正常値にするヒントをお話しします。
コレステロール一覧表を2つ掲載しますので、
ご自分のコレステロールと比較してみて下さい。



20代コレステロール 正常値の方の割合(%) |
総コレステロール | LDL | 中性脂肪 | HDL |
男性 | 86 % | 74 % | 77 % | 87 % |
女性 | 89 % | 84 % | 94 % | 99 % |
問題がないのが一般的です。

20代コレステロール 平均値(mg/dl) |
総コレステロール | LDL | 中性脂肪 | HDL |
男性 | 183 | 102 | 121 | 53 |
女性 | 182 | 97 | 83 | 66 |
20代のコレステロールの平均値は、4つとも正常値ですが、
今後30代、40代となるにつれて、
男性はLDLと中性脂肪、
女性は総コレステロールとLDLが正常値でなくなる方が多いです。
その多くの原因は、20代の食生活だと言われています。
20代コレステロール正常値へのヒント
何も気にせずに、
好きな物を好きなだけ食べてませんか?
20代のコレステロールを正常値にするには、
次の3つがポイントです。
①インスタント食品を止める
②ライスや麺類の大盛りは止める
③お菓子やジュース、お酒を減らす
②ライスや麺類の大盛りは止める
③お菓子やジュース、お酒を減らす
インスタント食品は、動物性脂肪や糖質が多く、
コレステロール全体を上げます。
また主食や菓子類(ご飯や麺、ポテチなど)も糖質が多いので、
中性脂肪が正常値を超える原因となります。
多量のお酒も肝機能の低下と共に、
中性脂肪を上昇させます。
20代で暴飲暴食を止めないと、
今後どんどんコレステロールの正常値を外れていってしまいます。
20代の今が大切な時期なのです。