総コレステロールとは、血液中に含まれる
すべてのコレステロール(LDL、中性脂肪、HDLなど)の総量を示しており、
一般的には、女性の方が男性より、総コレステロールは高い事が多いです。
それでは、



総コレステロールの正常値へのヒントをまとめます。

総コレステロール | 正常値 | 境界域 | 異常値 |
正常値 区分 | 199未満 | 219未満 | 220以上 |

総コレステロール 正常値の割合 |
20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60代 | 70代 |
男性 | 86% | 76% | 65% | 69% | 73% | 78% |
女性 | 89% | 85% | 74% | 52% | 53% | 60% |

総コレステロール | 20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60代 | 70代 |
男性 | 183 | 197 | 207 | 204 | 199 | 193 |
女性 | 182 | 188 | 201 | 219 | 218 | 211 |



冒頭でお話した通り、女性の方が男性より、
総コレステロールが正常値を超える確率が高い事が分ります。
ただ男性も40代と50代の平均値において、
正常値を超えていますので、注意が必要です。
総コレステロール正常値へのヒント
総コレステロールは全てのコレステロールの総量ですので、
コレステロールが上がる原因を改善して、正常値を目指します。
コレステロールが上がる主な原因
食べ過ぎ、飲み過ぎ、ストレスや運動不足が日常的に起きると、
肝臓におけるコレステロールの生成が多くなり、
総コレステロールの数値が、正常値を超えていきます。
まず上記①~④の改善を目指し、コレステロールを下げる食品や飲料を摂取します。
・食物繊維、海藻、大豆製品、なたね油、オリーブ油、
ビタミンE(かぼちゃ、鰻、アーモンドなど)
・緑茶、ココア、赤ワイン、黒ウーロン茶など、
カテキンやポリフェノール成分が、
総コレステロールを下げる効果があります。
また、コレステロールが多い食品の摂取にも
充分注意して、正常値を目指して下さい。
まずはコレステロールを下げる順序の記事。