①LH比が2.5以上=動脈硬化や心筋梗塞の可能性あり
②LH比が2.0未満=持病がない方の目標値
③LH比が1.5未満=高血圧や糖尿病の方の目標値
最近では、このLH比を重視する医師も多く、
LDLコレステロールやHDLコレステロールが正常値でも
動脈硬化や心筋梗塞の危険性を説明するようになっています。
(例)
LDLコレステロール103mg/dl(正常値)
HDLコレステロール41mg/dl(正常値)の方
LH比=103÷41=2.51となり、
LH比では、動脈硬化や心筋梗塞の可能性があると診断されることになります。
このLH比2.5未満や2.0未満といった数値は、
達成するにはかなり難しい数値となっています。
特に持病(高血圧や糖尿病)がある方の目標値1.5未満という数値は、
達成するには相当な努力が必要だと思います。
<LH比を下げるには?>
LH比を下げるには、
LDLコレステロールを下げて、
HDLコレステロールを上げるのが一番の近道です。
